こんにちは!ずま氏です。
皆さんは読書はしますか?
子育てをしているとどうしてもお子さん最優先の生活になってしまって、読書をする時間を作るのは難しいですよね。
僕の母もやはりそうで、母が自分のために本を買ったり、読書をしている姿はみたことがありませんでした。
代わりに僕にはいろんな本を買い与えてくれましたし、それは大人になった今でも本当に感謝しています。
ですが僕は大人になって子供を育てる立場になった今、大人こそ読書の必要性があると感じています。
確かにお子さんに本を買い与えるのも素晴らしいことですが、まずはご自身でちょっとだけでも良いので読書をしてみませんか?
この記事では時間がない方のために、できるだけ短い時間でできる読書方法をお伝えしたいと思います。
それも超絶楽な読書方法です!
この記事を読み終わる頃には、読書の習慣がない方は間違いなく読書に挑戦してみたくなるはずです!
読書をするメリット
読書をするメリットはズバリ”人生が楽になる”です!
いわば攻略本です。
あなたの悩みは知らない誰かが既に経験した悩みです。
悩んだ時に本を読んだだけで解決するとまでは言いません。
ですが一人で悩んでいても何も解決することはなく、そのモヤモヤは消化されることなくストレスになってしまうでしょう。
僕の好きな言葉で「巨人の肩に乗る」という言葉があります。
これは先人の積み重ねに基づいて何かを発見するという意味です。
読書はまさにその通りで、自分と同じことを悩んだ人の本を読んでそれを自分の力に変えることができるんです。
これってすごくないですか?
僕は読書は公認の反則技だと思っています。
それくらい読書をする人としない人とでは人生の難易度が変わります。
読書をするデメリット
読書をするデメリットは自分の時間がなくなることと苦痛です。
普段読書をしない人からすると、読書の時間は本当に苦痛だと思います。
座っているだけでも苦痛なのに、その上読書なんてかなりのストレスですよね。
それに加えて、読書をするということは自分の自由な時間を削るということです。
でもそれって、ただただ読書をするだけの場合です。
僕がおすすめする方法で読書をすれば普通に読書をするよりも圧倒的に楽に読書ができます。
今からその方法をお伝えします^ ^
目的を持った読書
読書を始めるとなると、何故か気合を入れて難しそうな本を読もうとしたり、なんとなく興味が沸いた本を読み始める人が多いですよね。
でもちょっと待ってください。
その読書、苦痛じゃないですか?
まさか一冊全部読もうとしてませんか?
今まで読書をしてこなかった人がそんな読書の仕方をするのは無謀です。
何より、その読書では巨人の肩に乗ったことにはなりません。
難しい本を読んだところであなたの現在に役に立つことはほぼありません。
興味が湧いた本を読むのは漫画を読むことと一緒です。
巨人の肩に乗る読書というのは、あなたの今抱いている悩みを解決するための読書です。
ただ本を読むだけでは巨人の肩に乗ったことにならないのです。
検索から始めよう
巨人の肩に乗るためには、今あなたが何に対して悩んでいるのかを知ることが大切です。
もしも悩みがない方は今後自分が悩むであろうことを予想してみてください。
そしてざっくりで良いので
「〇〇(関連するキーワード) 本」
これで一度ググってみてください。
良さげな本を見つけたら、まだ買わずにタイトルだけメモしておきましょう。
この時、書店に行って本を探すのはあまりおすすめしません。
何故なら衝動買いしてしまうからです。笑
僕自身がそうだったのですが、本を買っただけで満足してしまうパターンがほとんどです。
つまり積ん読です。(書物を買い集めるだけで、読まずに積み重ねておくこと)
読書の習慣がない人が書店に行くことははっきり言って、積ん読フラグが立っています。
なのでまずは書店には行かずにググってください^ ^
YouTubeで動画探し
今度は見つけた本の要約動画をYouTubeで検索してみてください。
最近のYouTubeは学習に活かすにはもってこいです。
通勤中でも食事中でもいつでも大丈夫なので、音声だけで良いので要約動画を聞き流してみてください。
動画を見る(聞く)ことによって、読書のための下地が出来上がります。
動画を見てその本に関する多少の知識をインプットすると、めちゃくちゃ読書が楽になります!
なので本を実際に購入する前に必ず動画を見るようにしてみてください。
本に関する動画を見て面白くなさそうだったり、思っていた内容と違う場合はもう一度目当ての本を検索してみましょう^ ^
本を購入
ついに本の購入です。
ここで問題なのが、紙の本にするか電子書籍にするかです。
ズバリ、紙の本を選んでください!
後述しますが、この記事で紹介する読書法では紙の本を選んだ方が良いです。
本を買うときは中古の本で十分なので、メルカリやヤフオクなどで状態の良い古本を安く購入するのがおすすめです^ ^
目次を見る
動画を見て予習済みだと読書に対するモチベーションはかなり上がっているはずです!
今まで読書をしてこなかった人はきっと初めての感覚でしょう^ ^
ですが、そのまま最初から読み始めてはいけません!
絶対に挫折します!!!
何より本に関する動画を見たことによって、ざっくりと本の中身を既に知っていることになります。
そのため、最初から最後まで本を読む必要はありません。
まずは目次を見ましょう!
目次は地図でもあり、自分の悩みを明確にする役割もあります。
目次を見て、自分の悩みと類似したページを見つけることがとにかく大事です。
必ず最初に目次を見るようにしましょう^ ^
とにかく読み飛ばす
目次を見て目当てのページを開いたら、次は要点探しです。
・つまり〜(結論)
・要するに〜(結論)
・何故なら〜(理由)
この要点の単語を文中から見つけることが、自分が知りたいことに対する答えへの近道になります。
これを意識することによって読書効率が格段に上がります。
読書をして、読んだ箇所を全て覚えるというのは相当難しいです。
大事なのは要点をしっかりと抑えて、理解を深めることです。
ほとんどの場合要点の単語の前後には、理解を深めるための文章が書かれています。
理解を深めるということは納得するということです。
納得することで記憶にも定着しやすくなります。
逆に言えば、理解して納得しなければ、いくらメモをとったり本に書き込んだりしたところで記憶には残りません。
まずは理解することが大切です。
メモを取る場合はキチンと理解を深めてからにしましょう^ ^
読書をしたら必ず実践する
せっかく読書をしたのにそれで終わりではもったいないです!
読書の本質は実践にこそあります!!!
巨人の肩に乗る読書というのは悩みを解決する読書です。
悩みは本を読んだだけでは解決しないのです。
読書はあくまで道標。
本を読んで自分が理解したものを日常に落とし込んで初めて悩みが解決します。
しっかり実践して初めて身になる読書と言えるでしょう^ ^
辞書としての読書
以上が僕がお勧めする読書方法ですが、一冊きちんと読み終わらなくても大丈夫です。
長い時間をかけて読書をするのも楽しいですが、やはり問題解決のための読書こそが人生を楽にする読書だと思います。
それこそ辞書を引くように短い時間で、知りたいことが書かれているページだけを読んでみてください。
この読書法なら苦にならないはずです。
辞書のようにと言いましたが、この読書法は辞書を引くときのようにパラパラとページめくって目当てのページまで飛びます。
電子書籍はこのページをパラパラとめくる読み方が本当にやりづらいです。
以前辞書のように分厚い本をKindleで購入したのですが、これがもう本当に読みづらい!!!
人間ってすごいもので、100ページまでめくろうと思うと手に取っている本の厚みでなんとなく100ページ前後まで飛べちゃうんです。
そして間違えて開いたページが割と面白くて、ついそこを読み始めてしまったりするんですよね。
そうやって知識がどんどん深まっていくので、それがこの読書の長所でもあります。
電子書籍だとそういった長所がなくなるばかりか、読みづらくてイライラしてしまうのでおすすめしません!
それに紙の本だと愛着も湧いてくるので、やっぱり紙の本をオススメします^ ^
まとめ
まずは実際に本を買う前にネットで目当ての本を探して、YouTubeでその本の要約動画を見てみましょう。
ざっくりと中身をインプットしたら実際に本を購入します。
このとき購入する本は電子書籍ではなく紙の本がオススメです。
フリマサイトで意外と安く購入できますよ^ ^
手元に本が来たら、いざ読み始め!
まずは目次から目を通して、自分の悩みを解決するページを見つけましょう!
これこそが巨人の肩に乗る読書です!
辞書のように短時間で必要な箇所だけ読みましょう。
最初から最後まできっちり読んだり、覚えようとしなくて大丈夫です!
まずは読書のハードルを下げるために、自分の悩みを解決する短時間読書にチャレンジしてみてください!
読書で得た知識を実践すれば、いままでとは違った景色が広がっているはずです!
最後までお付き合い頂きありがとうございました^ ^