枝豆は生で食べられる!?実は知られていない枝豆の毒!

枝豆の代表的な食べ方と言えば、茹でた枝豆ですよね。
暑い日にビールと一緒におつまみで枝豆があったらそれだけで至福を感じます。

枝豆を食べていてふと疑問に思ったことがあります。

「そういえば枝豆って生で食べれるの?」

気になって調べてみると、枝豆にはなんと有毒な成分が含まれていることがわかりました。

この記事では枝豆に含まれている毒についてお話ししたいと思います。

枝豆の持っている毒

枝豆の持っている毒の正体は、サポニンとレクチンという成分です。

サポニンは 枝豆を生で過剰に摂取するとコレステロールの吸収を阻害するなどの経口毒性があります。

レクチン血液を凝固させる成分が含まれています。

こうやって毒がある!という話だけ聞くとちょっと心配になりますが安心してください。

サポニンもレクチンも熱に弱い性質です。

きちんと茹でたり、火を通すことで毒性はなくなります。
しかもサポニンは火を通すことで体に良いものへと反転します。

サポニンは体に良い

生で食べると毒性のあるサポニンですが、体にとって良い効果の方が多いです。

  • 免疫力アップ
  • 抗酸化作用
  • 肥満の予防
  • 血流の改善
  • 肝機能アップ
  • 咳や痰の抑制

枝豆を食べない理由が見つからないくらいメリットだらけです。

特に免疫力アップと咳や痰の抑制はコロナ禍では嬉しい効果ですね。

以上のようにたくさんの嬉しい効果が多いサポニン。

サポニンはそもそも大豆に多く含まれている成分です。

大豆以外にも高麗人参やごぼう、お茶などにも含まれていますが、その中でも枝豆・大豆はサポニンの含有量がお多いため効率よく摂取できるのです。

とりわけ枝豆は手軽に食べることができますし、ついつい口に運んでしまうビールの絶好のお供です。
枝豆は毎日食べても良いくらい体に良い食材なのです。

枝豆を食べるときはキチンと加熱しよう

生で食すと有毒であるサポニンですが、きちんと火を通すことで毒性は無くなります
それどころか毒から一転して免疫力アップや肥満防止、咳や痰の抑制など様々な嬉しい効果が得られます。
枝豆ってちまちまと食べるものなので、意外とお腹が膨れるのでダイエットにも良いんですよね。

品種にもよりますが、枝豆の旬はちょうど初夏から夏場です。
夏バテしやすい時期が旬というのも嬉しいですね。

積極的に枝豆を食べてサポニンを摂取しましょう。

旬の枝豆、本当においしいですよ。

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