母子家庭がやるべきPTA委員【おすすめする理由とPTAの役割も解説】

こんにちは!ずま氏です^ ^

この記事では母子家庭におすすめのPTA委員をお話ししたいと思います。

小学校のPTAって大変ですよね。

僕は自営業という事で、よくPTA役員をやらされる機会が多いです。

普通のご家庭の方からすればPTA役員、ましてやPTA会長なんて絶対に避けたいと思っている方がほとんどだと思います。

年度末のPTA役員選出会。。。

嫌ですよね〜笑

僕は学級委員長を務めた事があるのですが、役員選出会ほど嫌な仕事はありません。

まるで死刑執行人のような気分でした。笑

役員選出のときって、誰も目を合わせてくれないので辛いんです。

生徒数が少ない学校では

“各家庭一回はPTA役員、委員をやる事”

みたいな暗黙のルールがあったりします。

この記事では、そんなPTAの中でも母子家庭にオススメの委員を紹介したいと思います!

この記事を読めばPTAのメリットを享受しながら、上手にPTA活動を乗り切れるようになります。

最後まで読んでいただくと、なぜPTAが必要なのかも納得していただけると思います。

よかったら最後までお付き合いください^ ^

PTAって何?

PTAとは

保護者と教職員による団体で、すべての子供達のためのボランティア活動を本来の目的としています。

PTA活動の内容は地域によりますが、運動会などの大掛かりな行事ですとか、登下校の見回りなどはPTAの活動に含まれていると思います。

卒業記念品等をPTA会費から賄っていたり、様々な行事にPTA会員の人員が必要だったりと、学校を運営していく上でPTAは必要不可欠なものとなっています。

そのため、任意加入のはずですが知らないうちに加入しています。笑

本当にしれっと入会したことになってます。

最近はネットで情報を入手しやすくなったためか、PTA会員を脱退しようとする保護者もいるようです。

もし興味があれば検索してみてください!笑

後述しますが脱退はお勧めしません。

母子家庭におすすめの委員は?

僕の住んでいる地域では、ほとんどの小学校が”子供が小学校に通う6年間のうち一度は役員もしくは委員になるように”という暗黙のルールがあります。

これは母子家庭や父子家庭でも例外はありません。

保護者から特に人気が集まる委員があります。

それは”広報部”です。

ちなみに僕も広報部で何度か活動したことがあります。

この広報部ですが、母子家庭の方には本当におすすめです!

その理由を説明していきたいと思います。

どうしておすすめなの?

広報部の最大の魅力としては、特等席で我が子の写真を撮れることです。

運動会に代表される大きなイベントって全て保護者の写真撮影が制限されますよね?

広報部員になると、制限を受けずにガンガン前に出て写真が撮れます。

もちろん我が子だけではダメですよ?笑

あとは地域にもよりますが、学校新聞や文集など学校から保護者へのお便りの制作が主な仕事になるかと思います。

この制作作業も特別大変なわけではありません。

原稿用紙を決められた文字数に切って、PTA会長や校長先生など文章を書いてもらいたい人宛の封筒に入れて、最後に広報担当の先生に渡します。

広報部で記事本文を書いたりすることはありませんでした。

文集も学期ごとに制作するのですが、負担を軽減するために学年ごと分担で担当するため、一つの学期を担当すれば残りの二学期は他の学年が担当します。

僕の子供が通っている小学校では、先生がPCで文章入力してくれるので、あとは出来上がった文集をみんなで確認して終わりです。

母子家庭の方は毎日本当に時間がなくて大変だと思います。

体力的な負担も少なく、集まる日数も少ない広報部は各委員の中でもおすすめです。

他の委員ではダメ?

委員の種類は地域によって違いますが、他の委員は基本的に集まりが多かったりするので母子家庭の方にはあまりお勧めしません。

ただその集まりも、保護者の方はみんな早く終わらせたいと思っているので基本的には一時間もかからずに終わりますので、はっきり言って想像より大変ではありません。

ですがPTA会長をはじめとする三役や、学年委員長は絶対に避けてください。

他の委員とは忙しさが比べ物になりません。

ちなみに父子家庭の人は運動会の運営などを任される委員は比較的楽しく参加できると思います。

力仕事もあったりするためお父さんが参加するご家庭が多いです。

僕の地域では運動会後には反省会という名目の飲み会もあったりするので、数少ないお父さん同士のコミュニティ作りに良いかと思います^ ^

PTAを脱退したいという人

以下は僕の見解です。

もしかしたら不快に思う方もいるかも知れません。

PTAを脱退及び加入しないということは、子供に精神的なダメージを与えることになると思います。

なぜなら、卒業記念品を初め行事ごとの景品などPTA会費から賄っているものが多いからです。

他の子供たちがもらっている中、自分だけがもらえないというのは子供にとっては必要のないストレスになるのではないでしょうか。

PTAというのは先生方の負担を和らげる役割もあります。

学校教諭という仕事は本当に激務です。

よく中学校の先生は部活動の問題が取り上げられますが、部活動がなかったとしても十分激務です。

それは小学校の先生でも同じことです。

子供の通う小学校では朝7時には結構な数の先生が既にいます。

朝の登校が遅いと教頭先生が通学路を歩いて見に来てくれたりします。(息子が遅刻多くてすいません。)

帰りも遅いですし、本当に大変な仕事だと思います。

PTAへのそういう理解がなく脱退しようとする親って、回転寿司に来て、回転してるレーンに乗って寿司が運ばれてくるのを文句言ってる客みたいだなぁって思います。

変なクレーマーと同等です。

自分の子供が通う学校でPTAがあるかどうかなんて調べればわかりますよね。

というか日本の学校というだけでほぼPTAあるって想像できるじゃないですか。

だって自分が通っていたんですから。

本当にPTAが嫌なら脱退も可能でしょう。

ただしその場合には、脱退した家庭の子供は他の子供たちと同じように卒業記念品を受け取れなかったり、他の子供とは違った対応をされる可能性があります。

子供には間違いなく悪影響ですよね。

それが嫌なら転校する選択肢もあります。

仲のいい友達と離れることになるのは子供にとって本当に不利益です。

それにPTA自体がない学校は数が限られるので、親御さんの職種によっては転職の必要があります。

もしくはアンスクーリング(非学校教育)でご自分で勉強を教えることもできます。

でもそれって本当に子供が望んでいる教育ですか?

子供が望んでいるならアンスクーリングも全然いいと思います。

知人にアンスクーリングしているご家庭がありますが、いつでも親子一緒で幸せそうにしています。

でもPTAが嫌な方って基本的に忙しい方が多いと思うのですが、子供とずっと一緒にいられるんですかね?

とはいえ、なんの説明もなくPTAに加入させる学校側も問題があります。

加入前にメリット・デメリットなどの説明があったうえで加入をお願いされれば、PTAに不満を持つご家庭も減るのではないかと思います。

きっとPTAは必要ないと発言している方って最初の説明を学校側がきちんとしていれば、嫌々ながらもPTAの存在は理解してくれると思うんです。

だって本当に子供のためにPTAは必要ですから。

もしPTAがなくなったら運動会がなくなる可能性や、学校の環境維持のためにお金がかかったりすると思います。

他の保護者とのコミュニケーションも取りづらくなるでしょう。

学校行事が減って親の負担は減りますが、その分子供の学ぶ機会は減ることにもなります。

普通のご家庭では子供に様々なことを学ばせるために学校に通わせているはずです。

それなのに学ぶ機会が減るなんて、本末転倒じゃないでしょうか。

まとめ

PTA活動は学校を運営していく上で必要なものです。

それに協力するのはとても有意義なものだと思います。

時間がない母子家庭の方には、PTA委員の中でも広報部がお勧めです。

・学校行事でベストポジションで写真が撮れる

・力仕事じゃない

・他の委員に比べて集まりが少ない

上記の理由に加えて、今後はコロナの影響によりPTAでもリモートワークを推進していくかと思います。

その場合広報部は必要な集まりが減り、今よりも更に負担が少なくなっていくでしょう。

僕もPTAの委員として活動したことがなかった頃は、PTAに対して否定的な意見を持っていました。

しかしよく考えてみてください。

子供に対して「なんでもチャレンジしてみなさい」って言いますよね?笑

誰でも一度は言ったことがあると思うんですが、自分にそれをいう資格があるかって考えたことありますか?

子供に堂々と「チャレンジしてみろ!」と言いたい親御さんは、是非ご自分もPTA委員にチャレンジしてみて欲しいなと思います!

やってみると意外となんとかなりますよ^ ^

最後までお付き合い頂きありがとうございました!


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